2021/06/24 08:01

情報関連の企業でさえ新規事業はうまくいかない


ある情報関連の企業が、新たに新規の事業所を開設をしました。
大企業の資本が入る優良企業ですが、
 結局、撤退しました。

その10年後、ふたたび形を変えて事業所を開設。
 先発同業者にかなり離された状態でモタモタしています。

 ・安定した経営状態なのでのんびりしている
 ・情報関連の企業でありながら情報のプロが育っていない

安穏とした状態で、みんながのんびりと関わってきた結果です。
本体の経営が安定しているので、多少の赤字は垂れ流すでしょうが、
第1回目の教訓がまったく生かされていないことは間違いありません。

その原因は簡単。
 ビジネスモデルの答えを知らない(やればできるという考え方)
 個人個人の経営改革意識がほとんどない(新しい時代に対応する人材が育っていない)
つまり、
 他社のビジネスモデルを真似すれば、企業力で利益が上がるという安易な考えで経営している典型的な例です。

ひょっとしたら、情報関連企業がもっとも情報を知らない時代になっているのかもしれません。

ITサービスを開発する企業の方が、社内や社外との情報共有や論理的に組み立てる経営戦略を含めて、
社会が求める情報というものを知っていて、その大きな概念を具体化する能力も優れているのだと思います。

情報編集を知る1つの具体策は、インターネットマーケティングを制すること。