2021/06/25 21:58
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専門店の集客・販路開拓が難しいと思っていませんか?
実は、簡単です。ネット広告を使えば簡単に見込み客や新規客の獲得は実現します。
事例を挙げてみましょう。
〇ネット広告なら毎月3000円から可能
ネット販売と実店舗は戦略上の違いがあります。ここでは実店舗集客を中心に話を進めます。セール広告はイベント時、通常はネット広告で安定した収益モデルを作るという前提としておきます。
まず、広告費を毎月5000円とします。ポータルサイトのエキテンの有料会員登録が5000円なので、あえて5000円とします。
一般的な仕入れ商品の粗利30%とすると、15000円程度売上れば広告代は出ます。
3000円の商品なら、5個~6個です。
初月は、5000円の広告料に対して3000円×10個=30,000円の売上を目標にすれば広告代は出る計算です。
〇本当に売れるでしょうか?
答えは、売れるようにしなければそう簡単ではありません。
売れるようにするには、
・キーワード
・商品
・コンテンツ(情報)の作り方
が関わってきます。
たとえば、知名度のある会社はメーカー名の検索対応に広告を使わなくても、検索されます。一方、名前が知られない企業や専門店は店名で検索される数はごくわずかです。
つまり、検索されるキーワードを決めて広告を打ち、そのキーワードに対応する商品を設定する必要があります。
ネット広告を使う方法は、スマホで検索する人たちに狙いを定めて、自分の店に来訪してもらう戦略ということになります。
〇具体的には?
簡単に言うと、ある保険代理店が、
・〇〇保険株式会社です
・保険の相談はわが社へ
という内容は、ひとまず置いておきましょう。
今、何が社会問題になっているのか。たとえば、自転車による賠償責任があります。自転車賠償保険に絞ります。
キーワードはこれでも良いのですが、もっと他にもあります。
問題は、わずか年間3000円程度の保険を売るために大きな労力をかけることにあります。
そこで、きっかけとなる「自転車賠償保険」は良いのですが、他の保険商品あるいは自社商品の関連商品を含めて、顧客になっていただく戦略です。
〇反応率(購入者)を3%とすると
ある商品を10人のお客様が購入したとしましょう。10人が来訪して10人が購入することはあり得ません。ほぼ30倍の人がスマホで情報を見る必要があります。
1日10人です。
この10人が、10個のキーワードで来訪していると、単純計算でその10倍が情報を見なければ、反応率は0.3%となると月に1個しか売れない計算になります。
〇キーワードと連結する商品を絞ること
やはりキーワードは絞り込み、それに対応する商品戦略が重要です。
そして、情報を見た人が来店して購入したくなるようなコンテンツが必要です。
ここまでくると、なかなか大変な作業です。
〇自分でできるネット広告は代理店に依頼してはいけない
最初は、広告→集客→販売→PDCAから始めます。慣れれば簡単ですが、そのための仕組みは必要です。
ネット広告代理店に依頼すれば、広告費だけで30000円以上になります。
まずは、自分で始めること。これが、挫折しないで営業効果を成功に導く近道です。